無能な上級国民から教訓を得る、リバウンドコロナショックを防ぐために全国的に行うべきこととは?
前書き
ついに新型コロナウイルス感染者が全国的に減少傾向に向かってきました。
それに伴い政府は、感染者0人を達成し続けている都道府県から順に緊急事態宣言の解除を行うことを発表しました。
が、ニュースでもよく取り上げられるとおり、自粛を促す意図で続けていた緊急事態宣言を解除すれば、また新たなクラスターが発生する可能性が高くなります。
いわゆるリバウンドコロナショックが起これば当然、自粛要請をし直す必要が出て、元の木阿弥です。
今回は、リバウンドコロナショックを防ぐために必要なことを中心に考えていきます。
なお、新型コロナウイルスの動向については、厚生労働省HPをご確認ください。
目次
都道府県で足並み揃わない項目
- 緊急事態宣言解除時期の見通し
- 教育格差是正案
- 9月入学制導入?
地方では実行不可能な、大阪モデル
地方も生活上、絶対に家から出る必要がある人が多いのが実情です。
スマホの位置情報で自粛率を測り、異常値が出れば規制も検討するにしても、言いたいことは、
「大阪ちゃうねん。家1人しかおらんし、世帯の代表1人が出たら留守やぞ自分。」
という世帯がどれほど多いか理解していますか?ということ。
もちろん大阪モデルを全国に適用しますとは誰も言ってませんが、そうなっても実行は不可能でしょう。
緊急事態宣言解除の反動
- 恐らく解除した地域に人が流入する。
- 都道府県別に解除するなら、隣県同士はより一層隔離し合わないとオーバーシュートする。
- 「あ、もう大丈夫なんだ!」という誤解が新たなクラスターを作る。
- 家族連れが続々感染する可能性は高い。(日頃からニュース無視して子供連れ回す親達ですから、、、)
示される方針に対し、行き届かない周知・・・
私たちの生活はコロナウイルスで一変しましたが、それに対して新しい生活様式の提言や、経済措置がなされました。
しかし、現在までにどのような措置・提言がされたか皆さんは説明できるでしょうか?
ちなみに少し前に政府から発表された感染症予防のための10の行動、覚えていますか?
本当は、この予防法を始め、経済支援等の措置内容について、TVやインターネットでの発信だけでなく、各世帯に書面での通知を行う必要がありました。
なぜなら、新型コロナウイルスの話になれば
- TVでは水掛け論ばかり報道され
- ネット・SNSはフォローしていないと情報が手に入らない
という、メディア機能不全を疑わざるを得ない実態があるからです。
本気で全国的に感染拡大を防ぎたければ、
- A4の紙に予防法や、給付金などの関連情報を記し
- 紙面を各世帯に無料配布し、
- 各家庭ですぐに閲覧できる状態を作る
というスリーステップを踏むべきです。
でもメディアは我関せずで、自分たちだけ感染防止のためにテレワークしている始末。
そして政府も協議が遅すぎて、各行政への指示が亀レス状態です。
これで緊急事態宣言を解除したらどうなるか。
安全地帯に居すぎて、想像力が低下した「おじいちゃん脳」の方々に、自分たちの生命を預ける選択は今すぐ捨てましょう。
明日コロナが発病して死ぬかもしれないのは私たち一般ピーポーなんですから…。