恋愛商材はダークサイド片道列車!?真のサムライ男子が身につけるべき本当の恋愛マインドセットとは?
前書き
単刀直入に書くと、どんなに優秀な恋愛商材でも、書いている中身は、実践者をダークサイド(ダークトライアド)におとしめます。
なぜなら、ほぼ全ての恋愛商材に共通するマインドセットに
- 自信を持て!
- クヨクヨするな!
- 持ってるものを全て活用しろ!
というものがあるからです。
私のブログを読む機会のある奇特な方はもしかしたら
「おやおや?もしかしてあの商材かな?」
と感ずいてるかもしれませんね?
今回は、
- なぜ恋愛商材はダークトライアドを生み出してしまうのか
- 今世紀の日本男児が身につけるべき本当の恋愛価値観とは何か
について書いていきます。
目次
- 前書き
- ウルフ脳とポリス脳
- 異性へのアプローチ役ウルフVS法律モラル守りたいポリス
- 恋愛商材の罠
- 質問1:モラリティーを無視してまで恋愛したいですか?
- 質問2:チャラ男を演じて女性を落としても、後が辛くないですか?
- 提言:ポリス脳で恋愛頑張ることも出来るはず!
- 現世式アフィリエイトコーナー
- 終わりに
ウルフ脳とポリス脳
人間の脳の構造は大きく大脳・小脳・脳幹の3つで構成されていることは、中学校の理科の授業で履修済みかと思います。(´・ω・`)
では、ウルフ脳とポリス脳は何かというと、それはここで言う、大脳のことを指します。
大脳も大きくは2つの領域に分けることができ、それぞれ
と言います。
ウルフ脳とは、そのうち大脳辺縁系のことを指し、私たちの本能的な行動、いわゆる三大欲求などを司っています。
対してポリス脳は大脳新皮質を指し、人が理性的にものを考える時に働きます。
思考の大部分を司る前頭葉も大脳新皮質の領域に入っており、大脳新皮質は私たちの大事な決断をするためには欠かせない部分なのです。
出会いを求めるウルフ脳
ウルフ脳は、本能を司っている領域のメタファーですが、この
- ウルフ
は基本的に感情の生き物です。
腹が減ったらQutta食ってくったー
したくなるのも、溜まったら発散したくなるのも、このウルフの気持ちによるものです。
ルール大好きポリス脳
ポリス脳は、世の中のルールや法則性を理解し、さらにそれを活用して問題解決に応用しようとする、脳のインテリ領域のメタファーです。
なので、基本的にこのポリスのパワーが強いと、頭の良い人とか、インテリとか言われるようになります。
また、大脳新皮質は自制心を司る領域でもあるため、ポリスらしい強い自制心は、本能のまま好き勝手しないようにウルフを押さえつけています。
異性へのアプローチ役ウルフVS法律モラル守りたいポリス
世の中のモテ男モテ子は何なのさ、という質問に一言で答えると、
「ウルフ脳優位型」
と言えます。
1000人切りは朝飯前的なヤリチン男子に代表される彼らは
- 自分の気の向くままに楽しいと思うことをやり
- 気に入った異性を手玉に取りたくなる
そういった脳の構造をしているのです。
よくいえば感情有意型とも表現できますが、悪くいえばパッパラパーです(笑)。
後の事とかは基本スルーでOKな人たちなのは、日頃よく見かける光景でよく分かりますね。
(ちなみにこういう人ほどコロナにかかります)
逆にポリスは、法律やモラルに反応しやすく、異性とのコミュニケーションが苦手です。
よく居ますよね、あの人は本当に頭いいんだけど色気がないって言われる人。
それは、このポリスが働きすぎなのが原因です。
ここでは、「ポリス脳優位型」と呼びましょう。
恋愛商材の罠
1.ウルフ脳強化型商材
2.アンチポリス型商材
で、恋愛商材に一度話を戻すと、人が恋愛したくなるためには、このウルフ脳が大切になります。
そして、その方法はざっくり分けてふたつです。
それは、
- 本能を刺激して恋愛マインドセットを呼び起こす「ウルフ脳強化型」
- ポリスを抑制して、擬似的にチャラ男と同じメンタル状態を作る「アンチポリス型」
となります。
ただ、このふたつには決定的な問題点があり、使いすぎると法治国家では普通に裁かれます。
どういうことかというと、芸能人の不倫問題に代表されるように、
「理知的にものを考えられれば防げた不倫なのに、ノウハウで自制心が低下してしまうから、過ちをおかしてしまう」
そういう問題が、軽視されているからです。
これを防ぐためにはどうすれば良いか考える時、以下の2つの質問に答えるのが効果的です。
質問1:モラリティーを無視してまで恋愛したいですか?
1000人切り系恋愛マスターの中には、
- 浮気や不倫を助長するかのような文言
- いわゆる行為シーン撮影を推奨する表現
を使う人が多いことを、私たちは結構失念しがちです。
なぜ忘れがちかというと、こういった恋愛マスターの巧みな表現によって、私たちはウルフ脳を刺激されているからです。
ポリス脳が頑張って抵抗しても、えちい画像とか引き合いに出されて
- 「毎日こんなふうにしたくないですか?」
とか言われると、本能が刺激されてしまうので、正常な考えがしにくくなってしまうのです。
「浮気だろうと何だろうと所詮は自由恋愛の形」
と言ってしまえば、身も蓋もないですが、しかし、恋人や配偶者がいる前提で、恋愛商材や恋愛ノウハウを使ってまで他の異性と体を重ねたいですか?
恋愛商材に同封のダークサイド片道ツアーにホイホイされれば、あなたは良くても、あなたは誰も幸せに出来なくなります。
そのことは覚えておいてください。
質問2:チャラ男を演じて女性を落としても、後が辛くないですか?
世の中の恋愛商材は、十中八九次のような文言が出てきます。
「女に困らない生活を送りたくないですか?」
これは、健全なポリス脳で考えれば結構な女性蔑視なのが分かりますよね?
((((((((( つ* ∀ * )つアピャー
それでも多くの男は、『ハーレム物語』を夢見てせっせと恋愛商材を学びます。
それで?
女性蔑視ノウハウを駆使して、落とした女性と長期的に関係が作れましたか?
答えは、無理です。
というか心理学的に不可能なんです。
もしできたよー!という方がいたら教えてください。
1から10までインチキやったことを証明してみせますから。
こんな奇特なブログをお読みのあなたは、少なからずポリス脳がしっかり働いているタイプの人だと仮定しますが、その上で先程の質問です。
- チャラ男
- ギャル男
という、おそらくあなたの柄ではないキャラクターを演じ、恋愛に使うとどうなるか、お分かりでしょうか?
恋愛は一種の人間関係です。
なので、キャラ変したままで異性と関わり続けるというのは、自分の本心を隠したまま人間関係を維持するということにほかなりません。
いずれ疲れてしまい、ふとした瞬間に本当の自分をさらけ出すことになります。
多くはここで
「イメージと違ったせいで振られる」
とか
「飽きられる」
という結末を迎えます。
万が一、なぜか化学反応が起きて、より親密になったなんて話もゼロではありませんが、期待しているほど確率は高くないので、キャラを演じ続けてもネガティブな終わりを迎える羽目になります。
それでもチャラ男ノウハウに従い、自分のキャラをねじ曲げてまで恋人が欲しいですか?
提言:ポリス脳で恋愛頑張ることも出来るはず!
ポリス脳活用の恋愛術
恋愛も人間関係の“いろは”のひとつ。
ある程度決まった心理学的ファクターがあるものです。
であれば原理や法則が得意なポリス脳が活躍する余地は十分にあります。
- 「Youやっちゃいなよー」的DJポリスなノリ
をかますのも、ポリス脳のお仕事にしてしまいましょう。
私たちは幸いにも「予期する」という能力が発達したおかげで、
- やって良いこと
- やったら悪いこと
は事前に考えておくことができます。
ユーモアの知識をふんだんに取り入れ、ポリス脳を活用し相手別、状況別のTPOを素早く判別し恋愛ノウハウを繰り出す
ぐらいは、私たち一般ピーポーでも普通にできるんです。
(*^ω^*)
だから、変にパッパラパーと同類になって、後で後悔するような行為をする必要はないのです。
私たちはポリス脳を理知的に働かせて、ウルフをおすわりさせている間に、ウルフの元に異性を連れてくる方法を取れば良いのです。
現世式アフィリエイトコーナー
ここまではポリス脳、すなわち大脳新皮質の理知的な働きを、恋愛に活用しましょう、という話をしました。
では、具体的に何をどうすれば良いのか、そのノウハウが分からないと行動に結びつかないと思います。
現世の館独自で調べた結果、本テーマの考えに近い恋愛商材を見つけましたのでご紹介します。
ブーストコミュニケーション
平成のヤリチンブルースこと、Sai氏が、自身のコミュニケーションにおける経験則を体系化し、教科書にした商材です。
主に何度も関わる相手に、
- また会話したい
- また会いたい
と思われるためには、どのような会話の持っていき方をすべきなのかが記載されています。
相手が同性でも異性でも、長期的な関係を築く上で有効な会話の段組、細かい切り返しなどのコミュニケーションスキルが解説されているため、
- 会話下手で悩む
- 新しい友達・彼女とすぐ薄っぺらな会話になる
といった方には特におすすめできます。
1番の利点は、会話に重きを置く点です。
ボディタッチなどの接触行為を一切行わないという、直接会話のノウハウにしては珍しいタイプの商材です。
なので、相手に不用意にボディタッチしたせいで、セクハラで訴えられたり、最悪本物のポリスにお世話になる危険はだいぶ減らすことが出来るといえます。
ちなみに私、館長もこのノウハウ多用しておりまして、記事を書くうえでもそのエッセンスを随所に活用させていただいています。
(っ´ω`c)
是非、ブーストコミュニケーションのスキルを活用し、一緒に良質コミュニケーションの道に踏み出してみましょう!
(紹介した手前ですが、館長と約束して欲しいことがあります。Sai氏のノウハウ教材は、これ以外は絶対に買わないでください。ここでは多くを語れませんが、Sai氏は深入りすると絶対に後悔する相手なので、ブーストコミュニケーションだけをかすめとって、あとは何事も無かったように日常生活を送ってください。性的ナルシストにはくれぐれも深入りしないように!)
終わりに
リスクヘッジしたくなった時は?
恋愛ポートフォリオの脆弱性
世の中の男たちは彼女がいてもついつい、別な女に惹かれてしまいます。
時に陽キャほど、彼女がいて飲み友がいてセフレまでもいて、入れ食いになっている場合が多いです。
恋愛をポートフォリオみたいに捉え、何があっても安心みたいな心理に持っていきたい気持ちが男にはあるのです。
が、残念ながら、そのポートフォリオは作った瞬間から急速にボロボロになります。
なぜかと言うと、そのポートフォリオを作る男自身が、ダークトライアド傾向の上昇によって既存の人間関係を壊してしまうからです。
ダークトライアドがどれほど危険かは過去記事を参照してもらえれば一発で分かりますが、自分さえ気持ちよければいい、というマインドで人間関係を作っても、その人間関係は直ぐに破綻してしまうのは言うまでもありません。
故に、自分本位な恋愛ポートフォリオは自分も他人もズタズタにする自殺行為であることを押さえておきましょう。
それでも「俺はハーレム作りたいんやー」という奇特な方はお好きになさって結構ですが自己責任でどうぞ(笑)
それではまた次回の記事でお会いしましょう!