【ネタバレ注意】劇場版鬼滅の刃 無限列車編の感想
前書き
館長です、現世の館へようこそ!
今回は、空前の大ヒット作、『劇場版鬼滅の刃 無限列車編』についてのお話です。
本当は映画を見たその日のうちに記事にしたかったのですが、漫画の方も読みたくなってしまったので、どうせなら1話から最終話まで見て記事を書いた方が個人的にやりやすいなと思い、鬼滅読破の末、ようやく記事執筆に至りました。
とはいえ今回は映画の話なので、劇中のシーンに関わる考察を中心に記事を執筆していきます。
初っ端からネタバレ警報発令レベルなので、
- 映画で内容がわかっている人
- ネタバレをむしろ積極的に見たい人
はそのままお進みください。
漫画で中身がわかっている方についてですが、映像作品と漫画では描かれ方の違いがありますから、出来れば映画の鑑賞後にこの記事に戻ってきて貰えたらと思います。
が、それだとあんまりなので、途中までは漫画と映画に共通する、ストーリーの部分に焦点を当てて考察を書いていきますので、しばらくお付き合い下さい。
ちなみに、鬼滅がそもそも好みでない人は、恐らくこの記事はあまりお役に立てないと思いますが、もしちょっと敬遠しているだけで、チャンスがあれば鬼滅の刃の話を知りたいとおもっているなら、最初の数項目だけでも見ていってくださいな(笑)
なので、いつもは前書きと目次で分かるように書いてますが、今回の目次にはネタバレ開始の案内板になってもらいます(笑)
【ATTENTION】
以下の内容をご覧になったことによる責任は閲覧者にあるものとし、 ネタバレをしたことを理由にした訴えなどの責任は著者にはないものとします。
クリックしないと続きが見れないようにHTMLを工夫するのが館長のプログラミング力の限界なので、その点についてはなにとぞご理解ご協力をお願いします。
目次
- 前書き
- 緩衝ゾーン:鬼滅の刃、知ってても知らなくても大丈夫な話はここから
- ネタバレ注意ゾーン1:ニコ動とかで鬼滅の刃の戦闘シーンくらいは見たことがある人向け
- ネタバレ注意ゾーン2:漫画で無限列車編を見た人向け
- ネタバレ注意ゾーン3:映画版の無限列車編を見たことがある人向け
- ネタバレ注意ゾーン4:無限列車編から先のストーリーを知っている人向け
- 終わりに
緩衝ゾーン:鬼滅の刃、知ってても知らなくても大丈夫な話はここから
チェックポイント
下記のいずれかひとつにでも該当する場合は、閲覧しても大丈夫なので次にお進みください。
☑ 漫画・アニメ・映画の少なくともどれかで鬼滅の刃のストーリーを多少見たことがあり、主要キャラクターの名前やよく出る用語についてちょっとした日常会話ができる程度。
☑ スーパーやコンビニで売っている鬼滅の刃関連の商品に出てくるキャラクターについて、なんとなく知っており、下記の内容から軽く詳細を知ることについて構わないと思っている。
☑ 漫画・アニメ・映画のいずれでも鬼滅の刃を見たことがないが、ストーリー序盤の概要にかかわる多少のネタバレは見ても構わないと思っている。
☑ 鬼滅の刃というコンテンツについて、今まで全く関心がなかったが、ネタバレを見ても構わないと思っているので、館長が書いた記事を読んでみようと思っている。
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鬼滅の刃は『週刊少年ジャンプ(集英社)』にて、2016年11号(2/15発売)から2020年24号(5/18発売)まで連載された人気漫画で、2019年にBS11でアニメの放送が開始されると、ニコニコやYouTubeで関連動画MADが作られてバズったり、映画化されるにいたり、社会現象が留まることを知らない人気コミックスです。 ちなみに鬼滅の刃はニコ動に第1話が無料枠であがっています。 実はそれを見て、もっと見たくなった系の人に館長も含まれていますww ジャンプ漫画らしく、コメディ要素を多分に持ちつつも、戦いとなれば息を飲む演出、表現が独特な作品で、そのギャップから最初は となってた人が作品を見た途端に と鬼滅ファンに転生することで話題になりましたね。 鬼滅の刃と呼ぶからして、多くの人が最初に抱くであろう印象はもちろん、 ということでしょう。 実際その通りで、作中の主人公である は、いろいろな事情から鬼と戦う剣士となります。 炭治郎だけでなく、 などたくさんのキャラクターが鬼と戦う剣士・鬼殺隊として作中で活躍します。 ちなみに、本当に鬼滅知識ゼロの人のためにこれだけ覚えておいて欲しいのは、 ということですね。 とりあえずこれだけ覚えておけば、会話の中身が分からなくても大丈夫(多分) (かっこ内はカラーイメージです) 鬼殺隊として戦う彼らは、大まかにふたつの技術を駆使して戦闘します。 それが、「呼吸」と「全集中」です。 呼吸は身体の所作に大きく関係しており というように、〇〇の中には、水、雷、風などいろいろなタイプが入るのですが、主に剣のふりさばきなどの戦闘スタイルを表しています。 全集中は、呼吸の極意のひとつとして、プロの鬼殺隊ならすべからく体得している技術です。 だと思ってもらえれば、話の大枠としては合っているはずです。 鬼との戦いは一瞬で決着が着いてしまうこともあれば、いつ終わるともしれない持久戦になることもあり、どちらにしてもすぐに息が上がってしまうようでは戦いにならないため、呼吸は作中における重要な立ち回りの極意となっているようです。 ちなみに、幼稚園児くらいの年齢の子供に深呼吸を教える時には、「全集中の呼吸だよ!」というとわかってもらいやすいそうです。 まさか教育的な側面があるとは…やりおるw。 今作のキーポイントである、柱についてです。 鬼殺隊の中でもトップクラスの実力者を呼ぶ時、敬意の表しとして、『柱』と呼ぶそうです。 劇場版鬼滅の刃では、炎の呼吸を駆使して戦う が、その代表例となります。 豪快な戦いを繰り広げる炎の呼吸の使い手ながら、思いやりと感謝の達人という一面もあり、漫画の内外を問わず、そのキャラクターの濃さ、そして好感から多くの人が彼を、親しみを込めて「煉獄さん」と呼びます。 ちなみによくある表記ぶれに「火の呼吸」というものがありますが、原作漫画にてそんなものは無いとキッパリ明言されていることから、正しく「炎の呼吸」と表記する必要があるので、区別して使うよう心がけましょう。 と、短めですが鬼滅の刃、全く知らない人はここまでの内容が、物語のネタバレにならない最小限度のお話になります。 以下は、鬼滅の刃をどのコンテンツでどのくらい見たのかによって場合分けした記事が続きます。 ご自身が当てはまるものをクリックしてご覧ください。続きはここをタップ
超々々々々々ざっくり解説する鬼滅の刃とは?
コミカルでシリアス
人間VS鬼
呼吸と全集中
炎柱・煉獄 杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)
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ネタバレ注意ゾーン1:ニコ動とかで鬼滅の刃の戦闘シーンくらいは見たことがある人向け
チェックポイント
下記のいずれかひとつにでも該当する場合は、閲覧しても大丈夫なので次にお進みください。
☑漫画版 or アニメ版 or 映画版で鬼滅の刃を見た
☑鬼滅の刃の戦闘シーンについて、何らかの形で閲覧したことがある。
☑漫画・アニメ・映画のいずれでも鬼滅の刃を見たことがないが、ネタバレを見ても構わないと思っている。
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前述の通り、鬼滅の刃はニコ動に第1話が無料枠であがっており、館長はそれを見て、もっと見たくなった系の人です。 で、炭次郎たちの戦闘シーンや映画での煉獄さんの戦闘シーンを見て思ったのが、 ということでした。 なのでふと思ったのが、水柱・冨岡 義勇が使った は、口語訳すると、 みたいな感じになりそうだなーと、凄まじい曲解を頭の中で繰り広げてしまいました(爆) 鬼がサイコロステーキ先輩には勝ったけど、義勇氏には手も足も出なかったのは、鬼が義勇氏の出方を読めなかったことも一因かもしれません。 「拾壱ノ型がなんだというんだ」って言ってるくらいだし…。 さらにいえば、鬼の持つ血鬼術(悪魔の実の能力みたいな何か)に対する対抗手段として、全集中(見聞色の覇気的な技術)と呼吸(武装色の覇気的な技術)が十二分に効果的なのが一因かもしれません。 そう考えると鬼滅の刃は、ワンピースやドラゴンボール、ワールドトリガー、NARUTOなど、人気マンガ作品の有名どころを自身のコンテンツとして昇華し、人の心に刺さるヒットの原理原則を追求した作品と言えるかもしれませんね。続きはここをタップ
ここから読む人はおそらく館長と同士の人たちです(笑)
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ネタバレ注意ゾーン2:漫画で無限列車編を見た人向け
チェックポイント
下記のいずれかひとつにでも該当する場合は、閲覧しても大丈夫なので次にお進みください。
☑漫画版でも映画版でも無限列車編は見ており、漫画版における無限列車編について館長の書いた考察を読みたいと思っている。
☑漫画版でのみ無限列車編を見ており、漫画版における無限列車編について館長の書いた考察を読みたいと思っている。
☑映画版でしか無限列車編は見たことはないが、漫画版の無限列車編のネタバレを見ても構わないと思っている。
☑漫画版も映画版も無限列車編は未読だが、漫画の無限列車編のネタバレを見ても構わないと思っている。
☑漫画・アニメ・映画のいずれでも、無限列車編を含むそれまでの煉獄さんの出てくるシーンについて詳しくは知らないが、ネタバレを見ても構わないと思っている。
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実は館長、映画を地上波ですらほとんど見ないので、さてさて最近の映画はいかがかな?と半ばリハビリ的な感じで久しぶりの映画鑑賞をしていました。 が、予想の7倍は期待値を上回った、今期一楽しめた映像作品となりました😆 という夢の始まりは、さすがFateを手がける映像会社。 ほんとに本気度が桁違いでした。 他にも など、映像作品ならではの滑らかなアニメーションや奥深い心理描写は、やはり一度は見ておきたいと、久しぶりに本気で人におすすめしたくなりました。 館長は色覚優位の脳機能をしているせいで、ゲームやアニメなどのフィクションの映像は、余程綺麗じゃないと感動できないタチなんですが、本気でおすすめできるコンテンツのひとつに軽くランクインしてくるほど、それはそれはすごい出来栄えでした。 本当に凄かったので今更ですが宣伝でした。 で、本編に関わる話ですが、無限列車編の直前に下弦シリーズは魘夢を残して死んでしまったので、無限列車編は実質、十二鬼月のうち下弦の鬼との最終戦となりますよね。 そのため、炭治郎たち新米鬼殺隊士にとっては無限列車編が物語のひとつのターニングポイントとなっています。 上弦の参・猗窩座の出現は、下弦シリーズが全滅したタイミングとして考えれば、概ね自然な流れだったかもしれません。 めちゃくちゃ強い炎柱・煉獄 杏寿郎に、競り合って致命傷を与える敵。 そう考えると、煉獄さんは既に上弦の六からギリギリ上弦の四までの鬼になら競り勝つことができる実力を持ち合わせていたのかもしれませんね。 また、ちょっと話は逸れますが、煉獄さんの、夢の中での話をしたいと思います。 魘夢は人間に夢を見せるとき、いい夢を見せてから悪夢を見せ、絶望させてから食べることにこだわっていましたね。 煉獄さんにとって、魘夢の見せた父親や弟とのやり取りは、どういった認識だったのでしょう? 不貞腐れてほぼ毒親同然の父親から、柱となった自分の努力を欠片も認められず、父親からの評価を気にかける弟には、真実と励ましの言葉をかけることとなり、煉獄さんにとって、夢の中の出来事は決していい話ではなかったはずです。 しかし、それを打ち消して最期、父親に対しての遺言で「お体を大切に」と言えたのは、何が理由だったのでしょうか? 考察として、亡き母親との約束が浮かんできます。 母親と幼い頃の煉獄さんの回想シーンは、映画だけ見ると気付きづらいのですが、煉獄さんの記憶の中だけの話だったと考えられます。 「強い力を持つものは、その力を私利私欲のためではなく、他者のため、弱き者のために使わなければならない」 母親との強い志の約束が幼い頃から煉獄さんの記憶の中で生き続けていましたね。 そのため、上面な夢の印象より、母親との大切な約束が込められた記憶や思い出の方が勝り、猗窩座戦で最後の力を奮うことができたのではないでしょうか? もし、母親との約束が魘夢に見せられたまやかしの夢の記憶だったら多分煉獄さん最後まで戦えてない気がします。 なので、煉獄さんは夢を見せられる前でも後でも「煉獄さん」であり、高尚な志の持ち主なのだと考えられるのです。 漫画版だとストーリーが気づいたらあっという間に終わっていた印象を抱かれる人も多いかと思います。 少なくとも、映画を見てから漫画を見ると、構成上やむを得ないことですがそう感じてしまいました。 そのため、漫画版だと煉獄さんの描写について、詳しく理解できない印象でしたので、映画を見ると、あー深いなーこのシーンってなることを番宣と併せてお伝えしておこうと思いました。続きはここをタップ
さて、今回のテーマである無限列車編ですが、館長はアニメあがりなので、無限列車編は、映画にて初見となりました。
善逸の夢の中の禰豆子
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ネタバレ注意ゾーン3:映画版の無限列車編を見たことがある人向け
チェックポイント
下記のいずれかひとつにでも該当する場合は、閲覧しても大丈夫なので次にお進みください。
☑漫画版でも映画版でも無限列車編は見ており、映画版における無限列車編について館長の書いた考察を読みたいと思っている。
☑映画版でのみ無限列車編を見ており、映画版における無限列車編について館長の書いた考察を読みたいと思っている。
☑漫画版だけしか無限列車編は見たことはないが、映画版の無限列車編のネタバレを見ても構わないと思っている。
☑漫画版も映画版も無限列車編は未読だが、映画版の無限列車編のネタバレを見ても構わないと思っている。
☑漫画・アニメ・映画のいずれでも、無限列車編を含むそれまでの煉獄さんの出てくるシーンについて詳しくは知らないが、ネタバレを見ても構わないと思っている。
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今回、映画を見て印象的だった点は沢山ありますが、特筆すべきは「死」に対する価値観の表現でした。 あまりにもナイーブな点なので触れるかどうか悩みましたが、現世の館なのでこのまま進めますね(殴w) 漫画派も映画派もご存知のとおり、無限列車編のストーリー中で命を落としたのは、 下弦の壱・魘夢 と 炎柱・煉獄杏寿郎 この2人だけでした。 魘夢は炭治郎一行によって、無限列車の髄ごと首切られ倒されました。 煉獄さんは、その後突如現れた上弦の参・猗窩座との戦いで、競り合うも致命傷を受けてしまいました。 この2人は、強弱の観点ではたしかに何者かに倒されたことになるかもしれません。 しかし実は別な見方をすると、この死の意味が大きく変わります。 魘夢は己の傲慢さと過信から、炭治郎たちの胆力に負けました。 自分の敗北を全て他人のせいにし、死に際、溶けて無くなりゆく体になってもなお、炭治郎や利用していた子供たちに怨恨を抱いていましたよね。 ということを暗喩しているようでした。 逆に煉獄さんの場合は、下弦そして上弦の鬼との激闘の渦中に巻き込まれた大勢の乗客や仲間を、劇中で誰一人死なせることなく 「鬼から人を守る」 この鬼殺隊としての第一原則を完璧に貫き通し殉職しました。 なぜこのような差が生まれたのでしょうか? もちろん、鬼になると凶暴性や残虐性が増すという特徴があるので、鬼と人では精神性が全然違うということも十分に当てはまります。 それに加え、煉獄さんの母は生前、煉獄さんに言ってましたね。 「強い力を持つものは、その力を人のために使わなければなりません」 決して自分の欲のために力を行使してはならない。 亡き母との約束、兄弟の絆が煉獄さんの力となっていましたね。 己のなすべきことのために全力で炎を燃やし戦い抜いた煉獄さんには、ご冥福をお祈りします。 架空の人物に何言ってんだと思うかもしれませんが、冗談抜きで、とてもフィクションとは思えないような話で、他人事とは思えませんでした。 人の生き様の違いと覚悟の大きさの表現を突き詰めた今作は、主要人物の死が話の転換点となる異色のものでした。 残されたもの達の踏み出しの始まりであるという幕引きは、 という新しい価値観提示がなされたような、そんな印象でした。 炭治郎や煉獄さんはもっと報われるべきだと声を荒らげたくなるシーンも多々あるかと思います。 無骨な父親を持ち、努力の末に殉職という結末に、なんで死なないといけないんだという声は当然あるかと思います。 しかして鬼滅の刃とは、人と鬼とのいわば戦争の歴史のようなものですから、人を守るものであるが故に持つべき志である、鬼のせいで悲しむ人を無くしたい、これを全うしたかどうかは、戦う本人が生きるか死ぬかより重要な精神性なのかもしれません。 逆説的に、煉獄さんの死を痛むのならば、この痛みが、本当の戦争によって体現されないよう、私たちは自分たちの社会を自発的に良くする必要があるのだということなのかもしれませんね。続きはここをタップ
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ネタバレ注意ゾーン4:無限列車編から先のストーリーを知っている人向け
チェックポイント
下記のいずれかひとつにでも該当する場合は、閲覧しても大丈夫なので次にお進みください。
☑漫画版で無限列車編から先のストーリーについては知っており、館長の書いた考察を読みたいと思っている。
☑漫画・アニメ・映画のいずれかで、無限列車編までのストーリーについては知っているが、その先のストーリーについては知らない。しかしネタバレを見ても構わないと思っている。
☑漫画・アニメ・映画のいずれでも、無限列車編前後の煉獄さん関連シーンについて詳しくは知らないが、ネタバレを見ても構わないと思っている。
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続きはここをタップ
あ、ごめんなさい。せっかく開いてもらったところで恐縮ですが、ここから先はまだ執筆予定が立っていないので、そっとスルーして貰えると助かります(笑)
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終わりに
今後また社会現象級の大ヒット作が出た時の話
ぶっちゃけ見られるなら見てほしい。
といいますのも、例えば「1/f揺らぎ」に代表されるような、本来は心理学をまじめに勉強していないと知る機会の少ない用語が、漫画などのコンテンツで突然バズった時に、あれ?なんだっけそれ?となるからです。
有名コンテンツの中には時として、それ独自の用語だけでなく、一般社会でも使われるような語彙や単語が出てくることが多分にあります。
特に地の文が多いコンテンツほどこの傾向は色濃く表れます。
全集中は鬼滅の刃特有の用語ですが、1/f揺らぎは実際にキング牧師やオバマ元米大統領の声質に表れているといわれているものです。
紛らわしいところでありますが、有名コンテンツで実在の物理法則を解説している場合があると、突然バズる時に、さすがに興味の有無とベクトルが異なってくるため、知らないなりに別なところで弊害が出ることがあるのです。
多少、思い過ごしな部分もありますが、時間に余裕があるなら、ほんのひとかじりでもいいので、社会現象になりそうなコンテンツは、現代文学の勉強だと思って知っておくの投資としては一考の価値があるのではないでしょうか?
強要することはもちろんできませんが、知っていて損をしない物事であるなら、知ることもまた一興と言えるでしょう。
という感じで今回は考察を終えたいと思います。
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それではまた次回の記事でお会いしましょう。
(・ω・)ノシ