前書き
Go To キャンペーンへの東京追加が10月から本格化することが決まり、東京内外問わず、観光客による旅行宿泊予約が殺到しているようです。
観光業をはじめ、飲食店など商業の促進が期待されているところですが、その中で、コロナウイルス対策として、ちゃんと押さえておくべきことがいくつかあります。
- まだワクチンの開発が十分ではないということです。アビガンなどの認可がもう少しで完了する見込みですが、それまでは治療法がないことになります。
- 濃厚接触者は必ず入院措置をとる扱いを緩和する政策によって医療崩壊を抑えようという取り組みが行われました。しかしGo Toキャンペーンの本格化で必ず感染が増加するため、重症化の恐れがある人は気をつけなければなりません。
さて、そんな状態ですので、
- アウトドア派は外出自粛からの解放で、より開放的になり、積極的にGo To キャンペーンを利用する
その一方で、
- インドア派は、今後もしばらくはステイホームにてできる活動を行う
という完璧な二分割が出来上がりました。
今回はそのふたつのどちらが正しいのか、(まあブラック・スワン問題なので、模範解答とかありませんが)16タイプ診断を元に考えていきたいと思います。
★-- 目 次 --★
期待感高まる"Go To":With コロナ
コロナ禍でなぜ旅行したがるのか
理由①:そろそろワクチンが出来上がるから
アビガンをはじめ、コロナウイルス対策薬は既に、コロナウイルスに対する効果があると実証データが出ています。
日本では許認可と製造の工程を残すのみで、ほとんどの作業が完了します。
日本政府が来年春先までにコロナウイルス対策薬を全国民に普及すると明言するのは、そういった前提があるからです。
ただし、それを極大解釈して
- 薬ができるならコロナにかかっても死なない
そう誤解していると、たちまちに感染爆発を引き起こしてしまいます。
なので本当はまだステイホームを呼びかけるべきです。
が、多くの中小企業、飲食店で経営が傾いてきている現状では、さすがに自粛緩和はやむを得ないと言われています。
くれぐれもお身体ご自愛くださいと言いながら、三密を避けてもらうしかありません。
理由②:外向性の高さが災いしているから
世界人口の約75パーセントが、外向的性格と言われていて、何らかのアウトドア活動を好みます。
外向性が高い人というのは、いわゆる
で言うと、普通・陽キャの間の人のことを指します。
平均よりアウトドア派なら、誰でも外向性が高い部類に入るということです。
日本でも唯一感染者0だった岩手県での初感染者は、岩手から東京に泊まりがけキャンプに行って、コロナを貰ってきてしまった陽キャでした。
彼ら、いわゆる外向的性格の持ち主は、脳科学的な理由から
- 刺激を求めずにはいられない性格
なので、SARSだろうがMARSだろうがコロナであろうが、(むしろ危機的環境下の方が)外向きに活動してしまうのです。
若いうちは抑制が効かないので、自粛ムードに逆らって勝手に外出して、コロナにかかれば言い訳を繰り返すことが特徴です。
ちなみにその一部始終はTwitterやTikTokに鮮明にログが残っているので、陽キャのアカウントを覗いてみると、その証拠がうじゃうじゃ見つかります。
1度見ておくと良いでしょう(笑)
《陰キャ》がコロナ禍で成した最大の功績
ステイホーム活動にて感染防止に徹底寄与した
世界人口の約25パーセントの人が内向的性格と言われています。
内向的性格な人達、つまり、普通より陰キャ側にいる人は、ほとんどがインドア派なのですが、コロナ禍においてはその特性をそのまま活かしていればいいので、
- 普通に生きているだけでコロナ感染拡大防止に寄与しています。
本を読むのが好きなら、自宅にある本を読むだけで良いし、ネットゲームは自宅のPCでやれるので、全く問題ありませんでした。
若者が感染拡大を引き起こしているなど、内向的性格の人からすればただの風評被害でしかありません。
メディアはことが収まればテープを封印するでしょうが、本館はしっかりとニュース番組を録画しておりますので、証拠は完璧です。
情報収集力を活用し、SNSにて、まとめを行った
内向的性格の人の多くは芸術性が高く、イラスト、マンガ、Webサイトの制作が得意とされており、情報の印象づけに関しては、広告力が桁違いにあります。
コロナ禍でもその性質は遺憾無く発揮され、YouTubeや各種共有サイトで、しっかりと情報の発信が行われました。
(奇しくも、感染を爆発させた陽キャの皆さんの一部には見て貰えませんでしたが…(残念))
【重要】コロナ禍でも生活ができる環境は《陰キャ》によって守られています。
AmazonやGoogleやAppleのCEOも実は内向的性格
ネット社会において、今や確固たる地位を築いたIT企業のCEOは、内向的性格、つまり
- 《陰キャ》
と呼ばれるひとが多いという事実を信じられるでしょうか?
あのビル・ゲイツもスティーブ・ジョブズも脳科学の分析によると内向的性格なのです。
もしかすると、大企業のCEOともなれば関係部署の扱いや関連企業との交流も大変そうで、内向的ではとても勤まらなさそうという印象を受けるかもしれません。
実は内向的な方がCEOに向いている理由がMRIを用いた脳科学研究で既に解明されています。
内向的というのは、思考・分析型ということです。
いわゆるモジモジということではありません。
- 会社や世間、世界情勢の現状を的確に分析し、今後の経営戦略を的確に考えるには、脳の分析機能を存分に発揮できる内向的性格であることが望ましい
という傾向があるのです。
ちなみに、一部上場企業でも株主に実権を握られている会社だと、社長は外向的でわっしょいわっしょいする性格のほうが向いているのですが、せっかく社長になっても株主に実権を握られているので、あまり豊かな人生は期待できません。(笑)
まとめ
感染拡大防止は、目に見えないものとの戦いだけに、難しいものがあります。
しかし、
- 明らかに感染して当たり前だろうよ
という経路がごまんとあったのは事実です。
そしての要因は
- 夜の繁華街
- キャンプ・レジャー施設
- ライブハウス
など、いわゆる不要不急のものばかりでした。
逆に考えて欲しいことがあります。
- 大手コンビニ店でクラスターが発生
というニュースはありましたか?
あっても夜の繁華街の10分の1以下ではありませんでしたか?
ちゃんと対策した上で、暮らしに必要な外出のみに限定すれば、クラスターが発生しにくいことは今回の経験的に明らかです。
というか、そうでなければ今頃、毎年流行するインフルエンザで国家が崩壊しています。
誰が悪いとかではないですが、悪いのは何が原因かハッキリしてきていますから、ワクチンができるまでのあと少しだけ、ステイホームしませんか?と館長は思います。
おわりに
さて、どうも16タイプ診断とコロナウイルスには相関があることが、最近の論文で出始めているようです。
アウトドア派つまり外向的性格とコロナ媒介との相関性がより詳細になれば、もしかすると、陽キャ優性論は儚くもいみじく崩壊するかもしれません。
いままで、陰キャ陰キャとバカにしてきた層が、世の中の理を作ってきた事実もあります。
私たちは、感謝するべき相手を再検討する時期に生きているのかもしれませんね。
さて今回はこんな感じで終わりますが、いかがでしたか?
それではまた次回の投稿でお会いしましょう。
(「・ω・)「ホイ