前書き
人生が台無しになる前に防いで欲しいこと
古今東西、どこにもいるので本当に気をつけたい存在がいます。
正直、メンタリストDaiGo氏が紹介したカバートアグレッションより、だいぶ酷いので、ここらで1発警鐘を鳴らしておくべきかと思い、記事執筆に至ります。
一昔前からウィキリークス(WikiLeaks)が一般名詞になりましたが、そのリーク(内部告発)を行う人(-er)を繋げて、
「リーカー」
と呼びます。
彼らは
「カバートアグレッション」
よりも悪意が見抜きづらいうえ、善人面しながら他人の弱みを握ることにかけて、天才的な才能を発揮します。
カバートアグレッションが風評被害をもたらす害悪なら、リーカーは人の悪い事実を公然に晒す害悪と言えます。
彼ら「リーカー」は、飲み会の席など、こちらの心(警戒心)が緩んできた頃を見計らって、あなたのパーソナルスペースに土足で踏み上がり、あなたの発言を記憶しています。
そして常にあなたのストレス要因をチェックしてきます。
彼らにひとたび弱みを握られると、あなたはいつまでも
「やばい、いつ秘密を上司にバラされるかわかんない、マジ絶対服従ぴえん(´;ω;`)」
なんてことになりかねません。
(最悪定年まで引きずります)
そんなやばい存在である
「リーカー」
を見抜き、一日でも早くリーカーの魔の手から逃れる術を講じるべく、皆様はこの現世の館にて学習していただければ幸いです。
リーカーのパーソナリティ
パーソナリティ的には何に属すか?
声の大きい側に取り繕って周りを牽制する「ガヤ系」
リーカーの基本性質として、とにかく村八分を嫌います。
自分が村八分にされないために声の強いひとの犬になり、敵のやましいネタを探り、密告するのが大きな心理特性となっています。
つまり、逆に言うと
- 自分がちっぽけなひ弱な存在であること
を理解しており、なおかつ権力者への反抗を極端に恐れる「流されタイプ」ということが言えます。
スネ夫みたいなカバートアグレッション型と違い、自ら心理攻撃を下さず、味方に攻撃させることで相手を弱らせようとするところに、陰湿さが現れています。
ただ、このリーカーの攻撃性が効果を持つのは同一のヒエラルキー内限定で、
- 集団形成が行われない局面
といった個人戦では、リーカーは丸腰同然の無力な存在になります。
自分に味方してくれる力のある存在がいて初めて、人を貶める能力を発揮する人間性なので、こういった人達には基本的に人を統べる力がありません。
全国の経営者の皆さんはこういった人を出世させないよう気をつけましょう。
さもないと自分の会社が能力のない役持ちばかりなって会社が傾いてしまいますよ(笑)
リーカーを見抜く最大のポイント
リーカーは自分が限りなく常識人だと勘違いしている:正常性バイアス
品行方正なリーカーなんていない。ヤバいやつは所詮ヤバいやつ。
ダーク系パーソナリティに共通する心理特性のひとつに、
- 自分は真人間だと主張する
という、思考のくせがあります。
「自分は品行方正で真面目な存在なのだから、やってることも問題は無いのだ」
というのが、彼らの主張です。
しかし、誰かを傷つける前提で正義感を振りかざすことには正当性などびた一文ありません。
リーカーの価値観は、正義感の押し付けでしかないことを、覚えておくと良いでしょう。
こいつリーカーかもと思った時は?
できるだけ情報を渡さない
とにかくリーカーは人の噂話と無駄なお話が大好きのおしゃべりですから、口を開けば他人の秘密を軽率にコミュニティ内部にばら撒きます。
つまらない奴と思われても割り切って、リーカーとの会話を極力避けることに徹しましょう。
あなたの他人には知られたくない秘密が軽率にばら撒かれるよりは遥かにマシです。
守秘義務違反で内部告発する(奥の手)
これは本当にどうしようもなくやっつけたくなって仕方ない時だけにして欲しいですが、守秘義務違反で告発すること自体は、リーカーの行動を制限する上では有効です。
守秘義務は、多くの人が知っての通り、公務員やカウンセラーが、職務上知り得た事実を外部に漏らさないために守る義務です。
ただし、守秘義務が生じるのは必ずしも特定の職種だけではありません。
ほぼ全ての職業に、コンプライアンスとしての守秘義務があり、罰則規定は無いものの、会社の建前上守るべきものという意味付けで存在しています。
これを逆に利用して、リーカーを貶める形で内部告発することにより、守秘義務のコンプライアンスを守れない会社という、ブランドイメージの欠損危機を煽る形で、社が強制的に対策するように仕向けるのです。
まあ、当然の事ながら、自分が関係者であることを会社に知られると、逆にもみ消すためにクビになるかもしれないので、細心の注意が必要ですが、あくまでやりようのひとつとして捉えてもらえればと(笑)。
これによりリーカーのパーソナリティが消えてなくなる訳ではありませんが、ほとぼりが冷めるまでは活動できませんから、急場は凌げるかと思います。
くれぐれも倍返しされないように注意して使いましょう。
終わりに
ダーク系パーソナリティと一口に言っても、
の傾向が高いとは限らないのが厄介なところです。
たくさんのヤバいやつを分析してみて、対策まで講じられれば占めたものですが、今やサイコパスだけでも100人に1人はいると言われる世の中ですから、対策してもキリがないというのが正直なところではあります。
ですが、知識として、こういうタイプのヤバいやつもいるんだなと把握しているかどうかだけでも、人生における生きづらさは低減されますから、積極的に情報収集して吉です。
では今回はこんな感じで終わります。
また次回の記事でお会いしましょう。
(・ω・)ノシ