アマゾン、自社設計のフェイスシールドを原価で発売 - CNET Japan
Amazonは、自社製フェイスシールドの開発に尽力しているようですが、残念なことにAmazonの発想には2つのTAS理論(落とし穴)があります。
今回は、何故Amazon製フェイスシールドがTAS理論なのかと、企業レベルではどれだけ頑張っても埋められない、民衆の需要との認識のギャップについて解説していきます。
3Dプリンター頼みか、自分で作れるか
そもそも3Dプリントデータを配布するなら作ったやつを全部寄付すりゃいいじゃん
企業がフェイスシールドを作ると、寄付する先は必ずお得意様(お家芸)
現世製フェイスシールドと、値段が3000円も変わりました。
Amazon製フェイスシールドは、25個で約7000円
現世製フェイスシールドは25個で約4000円(炭酸飲料1本150円換算、必要ならひも110円+ハサミ110円)
TASポイント1:結局原価で売ってもAmazon製フェイスシールドは3Dプリンターという特殊経費がかかっている。考えればもっと無駄が削れたはず
TASポイント2:3Dデータを得て各企業で量産するには、やっぱり材料費との戦いになる。あと、材料が特殊だから材料費が絶対高騰する。
最後は好みの問題
Amazonファンなら買ってみてもいい?(米渡航前提)