前書き
今週ついにNYダウの下落幅が過去最大の3000ドルとなりました。
現在の株価は2017年の水準まで落ち込んでいるようですね。
過去記事でも紹介したように、誰も予想できない事態になぜ、あなただけが未来予測出来るんですか?という事を如実に表すように、経済界も政界も水面下でテンヤヾ(°ω。ヽ≡ノ°ω。)ノワンヤしているようです。
今回は、ド外しする経済学者から教訓を得て、正しいものの見方とは何かを考察していきます。
日本経済は大丈夫か?と心配する前に
高飛びするにも、資産を外貨に振替えてしまうにも、私たち日本人は、海外で生活する前提の教育を受けていません。
私たち普通の日本人は、国家に何かがあっても自力救済が基本です。
抜け道が用意されていないため、個々人の地頭の戦いになりやすいのです。
そうなると如実に現れるのが「未曾有の事態になる直前の貧富の差」。
つまり、何があっても生きられる人、何かあるたびに四苦八苦する人の二極化が目で見て分かるようになります。
ということは、俗に言う富裕層、生活に困らない人たちが何をやってきたか、これから何をするつもりかが分かるようになるため、それに習う事が今後できるかもしれません。
世間をよく観察し、不況でも没落しない人達の足跡から活路を見いだしていきましょう。
そもそも論
株価暴落はなぜ起こるのか
大口投資家の引き上げ
先駆けて空売りを仕掛ける投資家の存在
単純にヤバイヨ:( ; ˘•ω・):ヤバイヨしている人達による風評被害
株価が暴落したら何が困るのか
企業の資金調達が困難になる
企業の営業ポテンシャルが如実に問われる
因果関係がない企業まで下落の憂き目似合う
業績低迷中の企業は自力突破出来ない可能性もある
なぜ株価が下げ止まらないのか
オイルショック、リーマンショックなど、過去の経験から、下げ止まる時期を読んで空売りしたり買い控えしている人もいれば、現物買いしている人は、急いで引き上げないと大損ですから、持ち株を決済してしまうことも多いです。
買いを入れる人が圧倒的に少ない局面だと、株価は下落するしかないので、単調減少していきます。
各所で株価暴落をワーワーと取り上げる理由
自社が潰れるのが先か、お得意先が潰れるのが先か
メディア的にはワーワー騒ぎ立てた方が儲かる
心配を煽って解決策を売る人達がごまんといる
よく分からないものが日常を脅かす恐怖心(一般ピーポー目線)
株価暴落が怖くない人とは
ESBIのポートフォリオバランスが良い
株価が暴落したくらいでは潰れない預金先がある
現物買、信用売で両建して、現物買が長期含み損でも問題ない資産量がある
株価暴落の後出しジャンケンで、金融を学ぶ重要性を説く金融教育事業者やアフィリエイター達
経済学者と名がつく全ての評論家
下落しきった後、どの銘柄から上昇し出すか検討がついている人
下落の原因は千差万別でも乗り越え方はだいたい同じ
潰れて欲しくない企業の商品を買う
自力で稼げないと倒産する可能性がある企業だと、とにかく1件でも多く成約し、1円でも多く稼がなければいけないはずです。
今まで売り手市場だった経済が、ここに来て買い手市場に転換する可能性はあるので、ある意味で私たち一般ピーポーに優しい商品価格になるのでは?
今まで高くて買えなかったものも、価格帯が下がるタイミングを見計らって購入してみるというのも一興かと思います。
日本経済は大丈夫か?と心配する前に(再掲)