前書き
世に出回るほとんどの投資案件は、事業主が情報商材で収益を得るために存在するものです。
なので、どんなに蓋を開けても有益な情報は出てこないことが常です。
考えてみれば分かるとおり、大口投資家しか知らない投資エッセンスを大衆に公開したら、その投資家のうまみが減る可能性が大きいです。
もし革新的かも!と思う話が出たら、知恵袋にその話を投稿してみましょう。
それで誰も知らない話だったら、新規性がある可能性は高いかもしれません。
でも大抵の場合、ネット上のどこかには精通者がいて、答えを知っているものです。
今回はそんな私たちのお金を投資スキルに費やす際に、どんな投資案件だったら有益か考察していきたいと思います。
目次
常に新しい情報に触れようとしている投資家
「井の中の蛙大海を知らず」
とはよく言ったもので、ある程度専門性を身に着けてしまうと、それにおごってしまい、より大きな世界のエッセンスに目が向かなくなってしまいます。
結果、自分の現在の実力に慢心してしまい、自分の手に負える市場や相手としかやりあわなくなってしまいます。
しかし、市場は緩急の激しいものですから、一所でおごっていると、その市場が廃れていくのと道連れになり、うまみは得られません。
常に新しい情報を仕入れる工夫をすることが、投資案件に騙されないコツであり、投資スキルを醸成するにあたり、基本的に誰も教えてくれない部分なのです。
事実は小説よりも奇なり
世の中はいわゆる脚そ考(脚本家の人、そこまで考えてないと思うよ)で成り立っています。
つまるところ、人が生き方を決める時、難解なパズルのように複雑怪奇ではない、本当に単純な原理、心理、理屈で動いているため、考えられすぎたストーリーの上を現実がなぞるはずがないのです。
あまりにも出来過ぎたストーリーは、脚本が存在するカバーストーリーと考えることも必要です。
高いか安いかは相場の平均を知ってから判断せよ