現世の館 (うつしよ の やかた)

世の中の「これが正解」を水平思考で再考察するブログ

ブログの概要説明

 このブログでは、世の中にある各テーマごとの隠れた真実を炙り出すため
 ・「水平思考で可能性を列挙」し、
 ・「ロジカルシンキング」
によって深堀りしていきます。

 可能性を列挙する際に、背反する事象を同時に取り上げることがあります。
(同時に起こりずらいと考えられる事象「A」「B」を仮に同時に起こると仮定したら、という考え方をするということ)

 前書きと本文見出しを先行公開していますが、見出しレベルでも内容が分かるように記述する予定です。内容までしっかり読みたい方は、「編集中」タグが無い記事をお探しください。

☆☆☆ 目次はこちら ☆☆☆

スポーツ選手の勝負強さから学ぶ「リカバリー」と、震災被害から学ぶ「失敗予防」の使い分けについて

前書き

 よく、失敗しないように、皆で真っすぐ同じ道を歩むことが美徳とされていますが、令和という多様性の時代には、皆がそれぞれ何かのマイノリティとして生きている現実があるわけですから、必ずしも集団行動を励行しなければならない、ということでもないのでしょう。

  ただ、なぜ集団行動を重んじるのかという点に焦点を当てると、失敗しても周りに助けてもらえる点があり、メリットとなっていることも考える必要がありそうです。

 

 「マイノリティ」や「個」として生きる場合はなおさら、ちょっとした失敗でも大きなダメージを被ることが多いため、ミスらないようにできるなら、その方が良いです。

 

目次

 

 

プロをプロたらしめる秘訣 

リカバリー編

  • 高速で何度も失敗する

 高速で何度も失敗するというのは、様々な本を速読するような感覚でしょうか。

 一流の速読技術を持っている人は一日に20冊以上もの本を読むそうですが、それだけ本を読んでいれば、良書にもトンデモ本にも出合うようになりますね。

 良書かどうかを見極めることも大事になってきますが、早く読むことを前提にたくさんの本を読むならば、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる理論で、確率的に良書に出会うことができます。

 それと同じ理屈で、失敗しても自分や他人にダメージが無いならば、手当たり次第にたくさんの手法を試すということが、技術習得を早めるコツです。

 ちなみに速読の話を出したので折角ですからAmazon KindleKindle Unlimitedについてお話すると、Kindle Unlimitedで月内読み放題にしておくと、色々な本が読みあされるようになります。

 普段、書店に行けば定価でしか買えないような本でも、Kindle上では月額課金額のみでいくらでも読めますから、自分のスキルアップに役立ちそうな本を手当たり次第に読んでみると思わぬ発見にも恵まれますので非常にオススメです。

 

  • 1万時間の法則の屁理屈に気づく

 よく、プロとアマのボーダーラインに、その分野にどれだけの時間携わってきたかという指標があげられます。

 専門用語で「一万時間の法則」といいますが、それくらい長い時間を費やさないとプロになれないのだという、一種の教訓として使われているところが大きいようです。

 ただし、この1万時間の法則ですが、前提として

「精通した分野の技術を用いて課題を瞬間的に解決するほどの高い熟練度を得るために必要とする時間」

であることは、押さえておく必要があります。

例として

メジャーリーグイチロー選手のスイング、守備、盗塁に見られるパフォーマンス」

フィギュアスケートの羽生選手が安定して何度も成功させる4回転ジャンプ」

といったことがあげられます。

 このような目を見張るパフォーマンスも、この1万時間の法則など目じゃないくらいの練習量からきていることは間違いありません。

「本物」になりたいなら避けては通ることができない一つの要素でしょう。

 

 ただ、私たち一般ピーポーが同じことをやろうとすると必ずぶち当たる一番の問題があります。

 それはそもそも論、それだけの時間を確保できますかというもの。

 上達には練習が必須ということが常識ですが、プロになろうとするのでなければ、必要最低限の技術習得さえ出来れば、それ以上の訓練は必要ありません。

 それを無視して、1万時間の法則があるから沢山練習しなきゃと焦ったり、練習しろと強制するのはお門違いです。

 自己啓発や似非コンサルは

  • プロになることが正義

みたいな教え方をするので、最悪の場合、教えた内容で閲覧者の時間を搾取してしまう結果となることから、注意が必要です。

 

失敗予防編

  • 他人の失敗から学ぶ

 先人の知恵から発展方法を学ぶ 

  • 現在とは過去の積み上げの結果である

なんてことは今更考えるまでもなく常識ですが、過去、数多の人がどうやって危機的状況を乗り越えてきたのか知ることは、これからの自分の身を守る上では大切になってきます。

 例えば、東日本大震災は、未曾有の地震災害と言われていますが、元は宮城県沖地震が30年周期で発生することと関連しています。

 宮城県沖地震は、2007年の段階で発生率90%と言われ、いつ起こってもおかしくないと散々言われ続けていました。

 当時のテレビ番組の録画を見返せばそれが本当であることはすぐに分かります。

 そして2011年3月11日に東日本大震災が発生しました。

 これは規模でいえば確かに未曾有です。

 本来は宮城県沖の太平洋プレートのみが跳ね上がる想定だったのが、岩手、北海道辺りのプレートも連動して跳ね上がってしまい、地震の規模がとんでもなく大きくなりました。

 しかし、発生時期や発生可能性は予めわかっていたことで、それがたまたま2011年3月11日に起こった、ただそれだけの事なのです。

 関係各局では

「こんな災害は想定していなかった」

と異口同音並べ立てていますが、館長から言わせれば

「嘘つけ、起こることは初めっから知ってたくせに、しらばっくれてんなよ」

と言いたいところです。

 

東日本大震災被災者の特徴と失敗予防の教訓

 多くの被災者に配慮し、あまり表立って変なことは書きたくありませんが、ここは現世の館で、館長である私は震災の被災者ですから、真実を記述します。

 震災死亡者はそのほとんどが、対策不足で亡くなったという統計がありますが、実は生き延びた人のほとんども対策不足で死にかけた事例がごまんとあります。

 ほとんどが、

など、対策不足での被災でした。

 私も震災発生時は弟と実家にいて、たまたまものが沢山乗っていて倒れやすいステンレスラックの近くにいました。

 それが転倒防止措置されていないことを知っていた私は、弟にクッションを渡して頭巾の代わりにさせ、両手でとにかく力いっぱい家具を押さえつけておく決断をしました。

 グラグラ揺れるさなかに、弟とその場を冷静に離れることは不可能でしたから、とにかく上からものが倒れてこないようにすることで頭がいっぱいでした。

(今思うと自分が当時からサイコがかっていたおかげで、冷静に1番被害を避けられる処置を出来たと思う次第です。)

 

 私はこうして死に目を掻い潜って、こうやって記事を執筆していますが、実際には生き延びたとしても、二次被害に悩まされるのは時間の問題でした。

 もろもろの契約書類が家と共に津波に流されたせいで、被災にかかる申請がほとんど出来なくなったという二次被害も沢山見られました。

 特に保険に関しては本当にひどい有様で、家屋の倒壊原因が地震か、津波か、火事か分からないため、震災保険の適用内かどうかも決着がつかず、県もその対応に時間を要したことから、2020年の今現在も、多くの人が震災のスリップダメージに苦しんでいます。

 そして東日本大震災の復興予算も2021年3月末で終了となり、残りの復興は県費で賄うことになります。

 これからまだまだ猫の手も借りたい状況で、都道府県単位で取り組めることには限界があります。

 そしていつしか復興の遅れは、やむを得ないこととして闇に葬られる日が来ます。

 私たちは、そういった意味では、弱者になりやすいひ弱な存在なのです。

 

 震災から数年経過して、震災をテーマにした本がいくつも出版され、何に気をつければ良かったのかまとめられるようになりました。

 そんなものは震災前に出して欲しいところですが、教訓としてどんなにやばい事でも、その予兆、サインは必ずどこかに現れています。

 私たちはそのサインにいち早く気づかないことには、自分の身一つも守れないのです。

 そして、そのためには、過去の経験、記録を分析し、現代でも可能性のあることに注意を払う必要があるのです。

 

終わりに

ということで今回は教訓の活かし方という感じで執筆してみましたがいかがでしょうか?

私たちは古今東西、老若男女、共通して兎にも角にも何も知らない状態が1番危険です。

私たちが自分のことを高めたり守ったりするためには、とにかくなにかやって見ることが大事です。

情報を集めまくるでも良いし、防災グッズ沢山使ってみるでも良いし、とにかく経験値に落とし込むことが最優先だと思いますので、今回のテーマが皆様のお役に立てれば幸いです。

それではまた!(「・ω・)「ホイ

 

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