現世の館 (うつしよ の やかた)

世の中の「これが正解」を水平思考で再考察するブログ

ブログの概要説明

 このブログでは、世の中にある各テーマごとの隠れた真実を炙り出すため
 ・「水平思考で可能性を列挙」し、
 ・「ロジカルシンキング」
によって深堀りしていきます。

 可能性を列挙する際に、背反する事象を同時に取り上げることがあります。
(同時に起こりずらいと考えられる事象「A」「B」を仮に同時に起こると仮定したら、という考え方をするということ)

 前書きと本文見出しを先行公開していますが、見出しレベルでも内容が分かるように記述する予定です。内容までしっかり読みたい方は、「編集中」タグが無い記事をお探しください。

☆☆☆ 目次はこちら ☆☆☆

自己啓発の効果性から考える、サービス業の究極のゴールについて

完成版は4月公開予定 

 はじめに ~自己啓発の多様化とメンタルヘルス

 投稿日時が一番古いのになかなか編集しないスタイルで申し訳ございません(笑) 

 自己啓発がはやる時代となり、今日までに様々な自己啓発本自己啓発セミナーなどが市場に出回るようになっていますね。 

 私も自己啓発系の本は学生時代に読んでいたほうで、『七つの習慣』のように思考・行動を変化するためのメソッドを体系立てて載せている本もあれば、どれとは書きませんが本当に効果があるか半信半疑な、メンタル強化系の本も読んでいた時期があります。

 ただ、理論上は、本当に効果のある自己啓発ノウハウを身に着ければ、それで物事を解決できるので、別な技術を改めて何かを学ばなくてもいいはずですね。

 しかし現実は、自己啓発商材は日増しに種類が増えているのに、メンタルに不調をかかえる人は一向に減らないようです。

 メンタルを丈夫にし、成果につながる技術を身に着けるための自己啓発なのに、ふたを開けても何も身につかないのでは元の木阿弥ですね。

 

それでは、

「本当に意味のある自己啓発とは何か」から、これらを提供する人に求められるものについて水平思考で考えていきましょう。

今回の水平思考の前提条件

1.「何を解決するための自己啓発か」については指定しない。

自己啓発の内容にどれだけ多様性が増しても、考え方を適用できるようにするため、その種類は問いません。

 

 水平思考開始 ~本当に意味のある自己啓発とは何か~

  • 技術習得にハードルがあってはならない

 よく「コミットメント料」が莫大なサービスを見かけますが、言い値でしかないため、10万円でも100万円でもやる人はやるし、やらない人はやりません。

 たしかにコミットメント料を支払うことで実践への意欲を掻き立てるのは科学的に証明されていますが、額は重要ではありません。

 むしろコミットメント料が高すぎて、技術的には価値のあるものでも手が出ないというほうがもったいないので、技術習得のハードルは低いに越したことはないです。

  • 実践後の状況が良くならなければならない。

メンタリストDaiGoさんの動画でも論文紹介がされていましたが、自己啓発でいうポジティブシンキングには副作用があります。

ポジティブ感情自体が1ヶ月程度しか継続せず、その後うつ症状を約7ヶ月発症させることが分かっています。

Gabriele Oettingen, et al. (2002) The Motivating Function of Thinking About the Future:Expectations Versus Fantasies 

副作用がある自己啓発は、危険ドラッグや下手な処方箋と同じくらい体に悪さをすることは、これでおわかりいただけると思います。

 

  • 長期的な実践が必要な技術を教えるなら、効果が出るまで提供者サイドが主体となってサポートする必要がある。

 購入者特典でサポート期間を設けているものもありますが
「聞かれたことにしか答えません」
的な高飛車なサポーターが担当になるようにできているため、基本あてになりません。

  • そもそも論、ノウハウを覚えておいてもらう必要がある。

 当たり前ですが、忘れてしまっては意味ないです。

 数分でできる技術だとしても、50種類も100種類もあったら覚えていられないため、もっとコンパクトにまとめるべきです。

 

  • 再現性が高い技術を教える必要がある。

環境が変わると効果がなかったり、「セミナーの中だから効果があった技術」では意味がないのは当たり前ですね。

 

  • ノウハウを実践したことが原因の不利益があってはならない。

セミナータイプのあるあるで、リアル社会で実践すると周りから変な人に見られたり、いじりの対象に見えることが多いため、そういうことを教えるのは避けたほうが良いかと。

 

 

 

結論

二度と学ばなくてもいいくらい再現性の高い技術を教える

難しい技術でも一度学べば応用までできるように教える

受講後(読書後)に効果があるものだけを教える。

間口を広くするため、コミットメント料は少額でよい。

 

  これらを総合すると、価値のある技術を少額で提供する仕組みが一番良いあり方だと考えられます。

 

持論ですが、自己啓発しかり情報商材しかり、

  • 「情報や技術そのもの」

ではなく

  • 「情報や技術を活用した先にある成果」

に価値を見出すのが正解と考えるべきだと私は思っています。

 

もし知るだけで幸せを手に入れられるなら、情報に20万円でも30万円でも値段をつければ良いと思います。

でも、私たちは自分の五感働かせ、手足口を自分で動かすからその先にあるものを手に入れられるはずです。

不動産投資にしてもアフィリエイトによる不労所得にしても、私たちは必ず、自分ではじめの一歩を踏み出すのですから、情報を手に入れて満足してしまうことだけはやめて欲しいなと思うばかりです。

 

現代はこの真逆を突っ走って

  • 意味をなさない粗悪品を高値で売り
  • 押し入れに飾らせて満足させる

みたいなことが美徳にさえ見えてしまうのは、不思議なものです。

 

メモ

・環境面では誰もが知っている本のノウハウであれば、同じ本を見ている人同士は、お互いの行動を理解しやすい。

 

・誰もが実践可能なノウハウかどうかは人による。

 

・体験学習型は、「学ぶだけ学び、後はやらない」が起こりにくい。

 

 

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